無意識という敵

手に持つかばんが苦手です。

なぜなら、意識しなければ身につけ続けることができないからです。

手で持つしかないものを、私は、ほんとうに、よくなくします。意識からどっかに行ってしまうのです。

「忘れ物はないかな?」と、自ら省みることをしたとしても、「持っていた記憶が既にない」のだから、その場で気づくことはできないのです。

 

先日のイベントから帰宅して、イベントハイもそのままに「ホロスコープでした鑑定について、復習しとこう」「そういえば大阪万博も決まったらしいし、大阪という土地に利があった日としてチャートを確認しておきたいよね」と、鑑定に使っていたタブレットを……そういえば鑑定終わってから存在を忘れていたな……ホテルでも道中でもまったく思い出さなかった……どこにしまったかとか以前にしまった記憶がない……あれ……???

 

タブレットを、なくしていました。

いまは見つけていただいているのですが(イベント会場に置いたままにしていました)(ほんっとうにありがとうございます!!!)改めて思いました。

「大事なもんは首からぶら下げとけ!!!」と。

というわけで、首からぶら下げられるタブレットケースを買うことを検討中です。

今回はイベント会場に置き忘れており、主催してくださった方と会場とが一体である種類のイベントでもあり、会場に精通していてなおかつ一緒に勉強しているクラスメートさんがいてくださる、、という奇跡的な状況下であったから見つけていただけたわけで、、

とりあえず、ブログのタイトルどうしよっかなー記事の数がまとまったら考えよう~~と思っていたので、決意表明として「虎の子は首にぶらさげて」に決定。

もちろん意味は「大事なもんは首からぶら下げとけ!!!」です。

 

いまから思うと、スタッフエプロンを無意識に独占したり、つけている名札の存在を忘れていたり、身につけたものから意識が離れると、もはや手放すのを忘れるという性質もよく現れていた一日でした。

なんだったのでしょうか。

私のネイタルチャートの天体にタイトにアスペクトを取りながら逆行から巡行に転じた海王星でしょうか。軸に重なった火星でしょうか。ライツのミッドポイントにぴったり且つ軸上を逆行中の水星でしょうか。

……と書き出してみると、とりあえず私にとっても結構すごい日だったことはわかりました。