15=1+8+6

先日のイベントの打ち上げは沖縄料理でした。
実は私、沖縄料理って、初めてでして、、、昔「レトルトパウチに入ったヤギ汁」という沖縄土産をもらって、それがあんまり好みではなかったような記憶があって、ハラハラワクワクしていたのですが、結論!ちょうおいしかった!です!!!

氷を浮かべたボジョレーヌーボーはもともと好きですが、それがサングリアになってフルーツもりもりになったのみものも、そりゃもうキレイでおいしゅうございました。11月第3週の水曜生まれなので、魂がボジョレーヌーボーを待ち構えているんですよ(?)。
ハイビスカスチューハイもおいしゅうございました。
ジーマーミ豆腐も胡麻豆腐に似たもっちりねっとりに、ピーナッツの香りが軽やかで、おいしゅうございました。
海ぶどうは形状から「緑のイクラみたいな???」と訝しんでいたのですが、サクッとした歯ごたえに爽やかな旨味で、短冊切りにして三杯酢でいただくヤマノイモに似ていると思いました。それでいて芋ほどおなかにたまらないからさくさくぱくぱく食べてしまう~~おいしゅうございました。
ぶたさんは、煮てあるのも揚げてあるのもコラーゲンとろっとろで、こらぁ元気になるわ~~おいしゅうございました。
もずくの天ぷらもふわふわさくさくで、噛みしめるともっちり、、おいしゅうございました。
ゴーヤーチャンプルーももちろんおいしゅうございました!

8人でこんなに食べられて、割り勘で一人当たり3000円もせず……なんてリーズナブル。
あ、あの、私が全体量の三分の一くらい平らげた可能性はあるんですけど。すみません。私がぶっちぎりで得している気がします。笑

その後、すっかり出来上がった二軒め(正確には沖縄料理の前に一杯だけしてきていたから3軒め……?)で「ああいうの、ほんっと無理なんですよ!!!」と最近見かけて頭に来ていた情報について、くだを巻きました。
とは言え、ほんの数十秒間の出来事だったはずです。大丈夫。大丈夫……???
具体的な内容は思想信条の自由の一端として伏せますが、なんでこんなにメラメラしているのかな?と、アルコールに踊らされながらも首を傾げておりました。
そして思い至りました。
これ、「悪魔」やん!と。

「悪魔」というのは、タロットカードの大アルカナ15番めの悪魔のカードのことです。
囚われている「なにか」にスポットが当たる。「なにか」とは、自分が大切にしているもの。そしてその大切にしているものを携えて挑みたい、のどから手が出るほど欲している、未来の光景。その「なにか」を土足で踏み荒らされた時、飼い慣らし切れていない欲望が燃え上がる。
今回のことは、そういう経験でした。

「悪魔」は「ほんっと無理!すっごい嫌!」で終わってしまう危険を、警告するカードです。
私が「ほんっと無理!」だったのは、自分が大切にしているものを、貶め、台無しにされたと感じたから。
裏を返せば、それだけ大切にしているものがあった、ということです。
大切なものが明らかになったなら、その大切なものを守る責任が生じます。
15番めの「悪魔」は5番めの「教皇」と繋がりが深い。
5とはつまり、不動の火・獅子座であり、太陽です。自分がなにに光を当てて、輝かしい未来を作り上げたいのかを知るためのインパクトを、「悪魔」は教えてくれるのです。

15は、7(戦車)+8(力)だったり、1(魔術師)と5(教皇)だったり、3(女帝)×5(教皇)だったり、多様な数字にヒントを見出せる数字ですが、私の今回の悪魔は、記事のタイトルのとおり、「15(悪魔)=1(魔術師)+8(力)+6(恋人たち)」でした。
ある人が語った、その人なりの環境への応え方(6)への反発が、私の意図(1)と自分自身の欲望と向かい合うことによって得られるもの(8)をクリアにしてくれました。

こうやって「悪魔」の発動記録を収集すると、自分の欲する方向性が鮮やかに見出せるかもしれない。