たんぽぽのぽぽとトランスサタニアン

師走ですね。

といっても私は平日勤務で暮らしを立てている身の上なので、土曜日の本日は一息ついております。

次の新月読みも構成までは組めているので、ほっとしています。ただし、まとめの段で別の方向性に走る可能性があるので油断は禁物です。

 

落ち葉に彩られた土手や茂みに、西洋たんぽぽの綿毛が開いています。

たんぽぽの花期は春といえども、そもそもルーツのない土地に運ばれたからには、いつ花を開かせることができるのかは、自分の性質だけが頼りであるということでしょう。

 

気温が、日照が、自分を満たしたならば、ぽぽとわたげのたちにけり。

 

いま、火星は海王星へと近づいているさなかです。

金星と天王星の180度、月と冥王星の120度は、きょうの午前中にピークを迎えました。

 

大きなうねりにのまれ、失望を胸に立ち竦む。──でも、立ち竦めるのは、自分の力で立っているからだ。

 

否応ない変遷の前で、これまで培ったノウハウやキャリアがなんになるのか。──でも、自分の資質の全部で挑むしかない。

 

人から浴びせられる悪意にうちのめされる。──人のなかの悪意を知ることは、相手の弱みを手中におさめること。

 

自分では選ばなかった環境に応える性質を自分のなかに見つけ出し、「それでも生きる」ことを選び続ける。

 

十一月、よく生きました。

十二月も、生き延びましょう!