啓蟄に後れる虫も目覚めずにおられぬ太陽牡羊0度

20日春分を迎え、心理占星術ウェブマガジン・nicoPLa.net(https://nicopla.net)の春分号がアップされました。

私は赤ペン12サイン占いに参加しております。

講評に「お母さんになってから力強いテキストが増えたように感じる」と書いてくださっていました。実は、意識していたことなので、そのようなお言葉がいただけてとてもうれしいです。

というのも、子供(ネット上で呼ぶためのいい仮名をつけたいけど、ずっと「子供」呼ばわりかもしれない)を出産した時のトランジットチャート(=子供のネイタルチャート)のAscが、私の水星とコンジャンクションだったのです。そこで、私の水星の程度を高めることは、子供の存在をよりよく支え認めることになるはず、と考えました。改めて水星の見直しと、今後に向けての覚悟ができました。

これまでは、耳心地のよさを最優先に考えていて、厳しい内容はなるべく和らげて伝えようとしていたところがありました。さらに、なにかとぶれがち日和りがちでした。

が、備わった能力・魅力をさらけ出して環境へと働きかけること(陽の水星)にしろ、培った能力・魅力に磨きをかけて環境に応えること(陰の水星)にしろ、いずれも、環境という他者(人間相手とは限らない)あってのもの。ホロスコープから読み取った内容に自負があるならば、その内容は自分一人の判断で弄してよいものではないはずです。真摯に取り組んだ結果であるなら、取り繕わず奇を衒わず、まっすぐに妥協なく届けることこそが誠実な態度でしょう。そういうふうに、自分の水星の運用について、方向性を定めました。

注釈のようになりますが、もちろん、あくまでも私からの一方的な意識です。子供の人生に生かされるという結果を期待してはいません。

ここのところアウトプットもインプットもおろそかになっている状況ですから、あまり偉そうに言えたものではないのですが。。

 

時間を見つけたり時間を作ったりを、最近難しく感じています……。

ニコプラネットにも既に熟読できていない記事がいくつかあるので、時間を見つけて拝見したいと思います。

少し前にアップされていた、みねんこさんの記事「火星・冥王星コンジャンクションの意味〜2020年春分図(https://nicopla.net/column/transit/3755/)」とても面白い内容でした! こういう、読み込むほどテンションの上がる記事は、流し読みではなかなか楽しみきれません。