太陽水瓶座イングレスと、反省会
“ログ”や“爪跡”が現在に結びつける、ということは、「これまでに培ってきた経験を、常に取り出せる“生きた資源”とする」ということ。
つまり、2ハウスの強化なのです。
これまでの私は、本当に、ここが、弱かった。
「記録? え、べつに大事なことは忘れないし、いざという時には記憶として呼び覚ますことができるし、過去を振り返るより有意義に現在を過ごす方法を私は見つけたい」というようなことを、言ったことこそないけれど、かなり強く思っていました。というか、「真理」として、捉えていたのです。
さあ、皆さんご一緒に。
「いざという時って、いつ?!!!」
ピンチに陥った時に呼び覚まされるもの。それは確かに一つの「力」です。それは間違いない。
でも、ピンチがない限り無力でいるつもりなのか、という話です。
だいたい、「いざという時」に馬鹿力も出せたかもしれないけど、一緒に溢れかえる記憶にいつもいつも打ちひしがれているわけですよ。それで「過去よりいまを生きたい」とか、いったいどのツラ下げてのたまうのでしょうか。
私は、もっと日々のなかで「力」を実感したいのです。
自分が、火事場でなくても取り出せる、「普段使いの全力」を把握したいのです。
それが「2ハウスに属する力」だと思います。
私の火星サイクル手帳の使い方を見てくださった方のなかにはもしかすると「火星っていうか、金星ぽくない? なにそのデコ??」と思ってくださった方があるかもしれないのですが。笑
私のネイタルチャートで火星が支配しているハウスは、2ハウスなのです。
だから私は、今期火星サイクルを「2ハウス強化元年」として取り組むつもりでいます。
そこで。
「こんなことやります!」の告知、現場で全力を発揮する、プロセスと反省をログとして残す。
……というステップを、なるべく意識的に踏んでいきたい所存です。
というわけで、まずは告知です。
1)本日、nicoPla.NET 水瓶座号リリース!
リリース直前に土井先生(太陽水瓶座・月牡牛座)のツイートに触発されてアンパンマンに思いを馳せていたので笑、今月の言葉がやなせたかしさんであるシンクロにびっくり。
私は赤ペン占いにおじゃましています!
2)明日、プラネット大学院ブログ・満月読みリリース予定!
https://ameblo.jp/osaka-nico-planet/
こちらは有志で出し合ったアイデアをまとめ上げていただく老子スタイル(?)。
現場での全力のほどは「細工は粒々、仕掛けをご覧じろ」と申し上げるしかないとして、、
続きまして、反省会です!
反省部屋へようこそ!
まずは、プラシーダス(ハウスシステム)で、イングレスチャートを確認。
次に、プラシーダスのチャートで拾った情報を重ねながら、ソーラーハウスシステムでイングレスチャートを確認。
(あれ、写真が横向いてる?? まいっか!)
次に、山羊座さんが過ごす水瓶座太陽の1ヶ月をどう読むかの検討。
山羊座の太陽という性質と、ソーラーハウスシステムの構造について思案をメモ。
チャートを回したり、この1ヶ月の重要なイングレス(12サイン占いは基本的にホールサインでアスペクトを見ているので、アスペクトもイングレスで変化するというふうに読んでいます)を踏まえて、構成を検討。
今回は山羊座さんでしたので、前提として、活動サインにある天体たち(2/4に山羊座に入る金星も含めて)とのアスペクトは強く意識しました。
……ほんっと、読むところ多くて!!!
初稿は2000文字を越えていました。笑
その上で注目したのは、2/10の水星の魚座イングレス。
魚座の水星はデトリメントですが、太陽を山羊座に持つ人にとってはバリバリの(?)「3ハウスの水星」。太陽のメッセンジャーとして、魚座の水星をポジティブに使うことをお勧めしたいと考えました。
ソーラーハウスシステムという構造で考えると、太陽を山羊座に持つ人にとって、3ハウスは常に魚座。7ハウスは常に蟹座。11ハウスは常に蠍座。
「山羊座に太陽意識を持って、風の現場(3ハウス・7ハウス・11ハウス)に挑む時、“水の味付け”があることが、風通しをよくするコツ」という解釈に行き着いたのです。
そして仕上がったテキストについては、nicoPla.NETサイトにてご覧いただけましたら幸いです。
もう一回リンク貼っとこう。